2025.12.2
冬のはじまり。やさしい柚子の香りに温まる朝
先日、農家さんの畑仕事を少しだけ手伝いに伺ったら、帰り際にネットいっぱいの柚子をどっさりいただきました。
「捨てるのもったいないけんもらって!」と笑顔で手渡されるその瞬間に、胸がふっと温かくなる。
そんな時間が、ここでは当たり前に流れています。
玉ねぎの苗を植えている様子🍃
庭の木にたくさんなっているからと、ネットいっぱいにただきました🍊
驚くほど香りが立つあさぎりの柚子
ふわっとネット越しから柚子の香りが広がるほど♪少しざらっとした皮や、手に伝わる重みから、しっかり太陽を浴びて育ったことがわかります🌞✨
地元のはちみつで仕込む「柚子はちみつ」
あさぎり町には養蜂場もあり、あさぎり産のはちみつがスーパーや温泉施設に売っています🍯
こちらのはちみつはあさぎり町の温泉施設の物産館に売ってました🍯
柚子たっぷりの柚子はちみつ完成♪
せっかくなので、あさぎり産のはちみつで“柚子はちみつ”を作ることにしました。輪切りにした柚子を瓶に並べ、黄金色のはちみつをゆっくり注ぐと、まるでこの町の冬を一瓶に閉じ込めているような気持ちになります。
お湯で割れば喉にやさしい冬の飲み物に。お料理のアクセントにも使えます♬
食材が豊かで、人がやさしい。この町で暮らす理由
畑での何気ない世間話や「またお願い」という一言。そうしたやり取りが積み重なって、この町には自然とコミュニティが生まれています😊
子どもがいても安心して暮らせる、人と人の距離が近い街。食材は旬の香りにあふれ、季節ごとの楽しみが生活を豊かにしてくれます🍁
ホットゆずはちみつ
子どもにはゼリーにしておやつにしました♬
ゆるやかに季節を味わう生活へ
柚子はちみつをお湯で割って飲むと、体の芯からぽかぽかに。風が冷たい冬でも、台所には甘い香りが漂います。そんな小さな季節の変化を楽しむだけで、暮らしは少しやさしくなる気がします。
あさぎり町での生活は、こうした“ゆるやかな季節の積み重ね”でできているのかもしれません🍃
