2026.9.18
栗の香りと冷たい湧水。自然とひとに包まれる、恵みの日 【第1回・後半】
あさぎり町で過ごす2日目は、すこし足をのばして収穫体験や川遊びへ。
地元の方々と一緒に汗を流し、冷たい水に癒やされたひとときは、都会では決して味わえない特別な時間となりました。
※本取り組みは東京大学の皆様と一緒に「あさぎり町で地域資源を活用したツアー」を作ることを目的とした取り組みのもと、実施されています。また、本記事については昨年行われた現地視察をもとに、実際に現地に来られた東大生の方々が執筆をされています。
須恵地区で栗の収穫&「よけまん」の時間
2日目は須恵地区へ移動し、地元の栗農家さんのもとで栗の収穫と選別のお手伝いをさせていただきました。
熊本県あさぎり町は、盆地特有の気候を活かした西日本有数の栗の産地であり、特に「栗の王様」と呼ばれる甘みの強い利平栗(りへいぐり)などの栽培が盛んなのだそうです!
ひとつひとつ丁寧に手作業で
作業の合間には、この地域特有の休憩時間「よけまん」を体験。
⬇︎「よけまん」については詳しくこちらの記事で紹介しています。
地域の方々が、外から来た私たちを自然体で受け入れてくださり、気さくにもてなしてくれる……。
そんな姿に、あさぎり町の人の温かさをしみじみと感じました。
天使の水公園で、贅沢な一杯を
続いて向かったのは「天使の水公園」。
こんこんと湧き出る天然水はきりりと冷たくて、木陰に入ると夏の暑さをスッと忘れさせてくれます。
手ですくって口に含むと、驚くほどまろやか!湧水で淹れたコーヒーをいただきながら、至福の朝を過ごしました。
ヤギラン!?「あさぎりせいりゅう」さんで初体験
お次は球磨川の河川敷でヤギを育てる「あさぎりせいりゅう」さんへ。
約20頭のヤギたちを前にドキドキしながら乳しぼりをしたり、みんなでヤギを追い立てて「ヤギラン」に放牧したり!
協力隊のお子さんたちも、恐る恐る触ってみたりびっくりして逃げ出したりと、生き物と触れ合う特別な時間になりました。
川にヤギがいるのはとても不思議な感じがしながらも、球磨川と山の景色と相まってとても素敵な空間でした。
※現在は閉業中
川辺川で夏を満喫&山から学ぶ自然のこと
午後は日本一の清流・川辺川へ!
冷たい水に飛び込み、ゆったり流れる川の一部になると本当に心地いい。
スイカ割りをしたり岩から飛び込んだり、大人も子どもも一緒になって思い切り夏を楽しみました。
最終日には東京大学の蔵治先生と一緒に山を歩き、自然の恵みと防災(流域治水)について学ぶ時間も。
自然を楽しむだけでなく、人と自然が共生する暮らしの大切さを深く考えさせられた二日間でした。
二日間という短い間でしたが、あさぎり町をはじめ、人吉球磨地域にどっぷりと浸かることができました。
自然が豊かなあさぎり町では子どもたちがのびのびと暮らし、おいしい作物が育てられ、自然と共存する心温かな人々がそこにはいました。
少し時間を空けて、またこのあさぎり町にきて、更なる魅力を追求していきます、、、!
第2弾へ続く、、、
