蓑毛ブルーベリー園さんからあさぎり町でご縁をつなぐ取材をしてみよう!と紹介いただいたのは…
免田東、国道219号線沿いにある酒蔵、『松本酒造場』さん
1908年創業、118年の歴史ある球磨焼酎の酒蔵にお邪魔してきました!
人吉・球磨で造られる『球磨焼酎』
『球磨焼酎』はどんな焼酎なんやろか…米焼酎となにが違うんか…と不思議でしたが
なんと!
『球磨焼酎』は、米を原料とした焼酎で、日本に4つしかない産地呼称が認められた本格焼酎のブランドのひとつなんです!
そのため、”球磨”という地名を名乗る焼酎には、
①焼酎の原料には国産米のみを使用すること
②人吉球磨の水で醪(もろみ)を仕込んでいること
③人吉球磨で蒸留を行っていること
④人吉球磨で瓶詰めをしていること
※参照:球磨焼酎酒造組合
この4つが定義とされています。
現在、人吉球磨で蔵をかまえているのは27蔵。
五百年以上の歴史を持っており、地域の蔵元が代々受け継いでいます。
伝統的な木桶仕込みや甕仕込み(かめしこみ)を続けている蔵もあり、常圧蒸留など昔ながらの技法を守りつつ、時代に合わせた醸造も組み合わせ、それぞれの個性ある銘柄を持っています。
伝統的な土甕。地中に埋まっているので保温性に優れているそう。
麹と自家培養酵母の焼酎 ー萬緑ー
今回ご紹介いただいた『松本酒造場』さんは創業明治41年(1908年)、球磨のほぼ真ん中、あさぎり町免田東で焼酎造りをされています。
ファミリーマートさんのお向かいにございます。
5代目の松本さんは、東京農大の醸造科学科で酵母などを研究。
平成5年から自家培養酵母を使った減圧焼酎-萬緑-を開発されました。
低温で眠っている酵母さん。これを培養します
焼酎の仕込みが始まるのは、霜の降りそうな寒い冬の日。
球磨産のヒノヒカリとたちはるかを使用し、蒸したお米に白麹(原菌)を散布し培養して麹をつくっていきます。
こちらが白麹!茶色に見えますが白!なんですって◎
2・3日かけて温度や湿度を徹底管理し、丁寧に造られた麹を土甕へ入れ、酵母を加えて一次もろみを行った後、蒸米を入れ二次もろみ、熟成もろみを醸造していきます。
使用するお米から麹、酵母まですべての工程を蔵元が目を届かせ、丁寧につくられています。
そうしてつくられた減圧焼酎-萬緑-はやさしく華やかな香りがあり、さわやかなキレのある豊かな味わいです。
人吉城跡で採取した天然酵母を使用した『萬緑 外伝』も人気です
憧れの酒蔵を拝見!
今や新規参入の難しい酒造の世界。
通常は酒蔵見学などは行っていないそうですが、今回は特別に拝見させていただきました!
麹室。壁や麹棚まですべて杜氏の手づくり!
球磨焼酎の蒸留は常圧蒸留と減圧蒸留の2種類あり、蒸留によって味わいが大きく異なります。
飲み比べてお好みを探すのもいいですね◎
こちらが蒸留機。
ここに熟成もろみを入れ加熱…ロケットみたいやな?(笑)
土甕で原酒を貯蔵中…お酒の良い香りがします!
中が素敵すぎて興奮し、写真をほとんど撮っていない失態…。
ほかにも石蔵や大きい貯蔵タンクなどなど素晴らしかったです!!!
製作に2年。見たことのないラベル
7月下旬から新しく数量販売となった『萬緑 THE ORIGIN』
地元の方がデザインしたラベルで、作成に2年かかったそう!
右側が日本の昔の模様で【霞・霧】を意味し、あさぎり町を
左側が水紋、球磨川の水の流れを
真ん中が萬緑叢中紅一點(ばんりょくそうちゅうこういってん)の紅を表しています。
触ると…
切り絵になっていてびっくり!!!!
なんともこだわりがぎゅぎゅっと詰まったギフトにも素敵な1本です♡
原酒なので44度ありますが、炭酸割で飲むのがおすすめ✾
ふわっと香る花のような香りと切れ味のよさで、
すすすーっと飲めてしまうので、飲みすぎ注意!おいしすぎます!
ほんとにほんとに可愛い。つい、自宅用に。
『焼酎卸売賣場』松本酒造場さんでもお買い求めいただけます。
その他、全国のこだわりの酒販店で限定販売されています。
蔵元の想いがたくさん詰まった、美味しい球磨焼酎。今夜の一杯にぜひ◎
さて、ご縁をつなぐ取材…次をお楽しみに!
基本情報
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住所
熊本県球磨郡あさぎり町免田東347-3
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営業時間
8:00~18:00
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電話番号
0966-45-2106
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定休日
日曜日
