2026年6月6日。あさぎり町内の田んぼで田植えイベントが行われました。
私は今回、東京からあさぎり町を初めて訪れ、イベントを支援する形で参加させてもらいました。
今回の体験を通して、普段生活する中で埋もれていた「求めていること」を感じさせてもらったように思います。
それは、今ここに生きていることの喜び。
自然と人と繋がっている感覚。
緩むような安心感。
あさぎり町での田植えでは、それらがあったように思います。
虫もいる、泥の中に足を突っ込んだ。
裸足で田んぼの脇道に入って、苗を植えるところまで歩いて行く途中で子どもたちは
「うぇー、べちょべちょする。気持ち悪い。」
「なんかいる」
「ママ、戻ろうよ。」
などと言いながら腰が引けていた様子。
でもしばらくすると、子どもたちがいつの間にかきゃっきゃと泥にまみれて遊んだり、自ら苗を植えるまでになっていました。
私もこの日は、裸足で田植えの経験をしてもいいのでは!という考えになり、虫は苦手だけど裸足にチャレンジ。
はじめは冷んやりした水。
ヌルッとする・・。
滑りそうになるけど、思ったより気持ちいいかも。
その日はずっと裸足で作業しました。
田植えは、瞑想。&ポロっと人と話せちゃう、不思議な場所。
私は普段、頭の中のおしゃべりが止まらなくて、静かに瞑想するのが苦手です。
でも田植えをしていると、いつの間にか頭が空っぽになっていました。
土に手を入れ、風が当たって、ぴちゃぴちゃと水の音がして。
作業がひと段落してから顔を上げるとスッキリ。
体感覚をたくさん使っている感じが良かったです。
また、作業中は人となんでもないことを話したり、今考えていることなどをポロっと話したり。
そんな人との距離感に、なんだかホッとしました。
田植えが思い出させてくれたこと
機械化の進んだ今の時代に手植えをしているところは多くないそう。
でも個人的には、手で植える手間をかけるからこそ、感じられるものがあると思う。
一緒に田植えをした人からも、
「土に入ることで、人間本来の姿を感じた気がする」
「手植えしながら、自然への愛しさや地球への感謝の気持ちが湧いてきた」
などの感想を聞きました。
ずっと都会にいたら味わえなかったかもしれない、体と心が求めていたもの
忙しさに追われていると、頭を空っぽにしたり、体感覚に集中する時間をなかなか作れなかったりしませんか?
山々の景色に囲まれた田んぼに来れば、感覚を通じて、「今この瞬間」をいろいろな角度から味わえた。
そして、人との心地良いつながり。
それらが純粋に嬉しかったし、こういう感覚を求めていたような気がしました。
都会にいたら味わえなかったであろうことをたくさん体験させてもらい、感謝の気持ちでいっぱいです。
またあさぎり町に来て、新しい出会いや新しい経験をしたいと思います。
