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【地域おこし協力隊の挑戦!】未来に紡ぐ宿づくり

【地域おこし協力隊の挑戦!】未来に紡ぐ宿づくり

熊本県南部、1800坪の土地で「自然と人」「人と人」との繋がりをテーマにした宿づくりプロジェクトがスタートします!

あさぎり町の未来に想いを馳せた地域おこし協力隊の挑戦を、皆さまにも応援していただけると嬉しいです!

尊敬する祖父母が大切にしていた場所

宿づくりは「旧 乙益邸」が舞台。 ここは主人が大好きだった祖父母の家になります。

夏休みや冬休みが来るたびに必ず遊びに帰っていた、とても愛着がある場所。

しかし2023年に祖母が他界し空き家となり、解体や売却の話が出ました。そこで、田舎移住を検討していた私たち家族が京都を離れ、 この家の管理を引き継ぎ、熊本で田舎暮らしをすることになりました。

1800坪の敷地には、築約150年の古民家、築約120年の納屋があります。 昔は祖父母だけでなく、小作人さんたちも一緒に暮らし 大変にぎやかな場所だったと聞いています。

再び笑い声が響く場所にしたい。 この場所が息を吹き返すために何ができるだろう、そう考えるようになりました。

私たちはこの「あさぎり町」に移住し、多くの方々に助けて頂き、 大自然に癒され、心の豊かさを感じるようになりました。

だからこそこの地を、自然と人、人と人とが共存する宿 として再生していこうと、この宿プロジェクトを立ち上げる運びとなりました。

あさぎり町にある「はじゃあ」と「かちゃあ」の心

この地には「はじゃあ」と「かちゃあ」という言葉があります。

▸はじゃあ・・・ふれあい、連帯感
▸かちゃあ・・・労働力の相互交換、助け合い

人は支え合って生きている、 それは生きていくためだけではなく、もっと温かいもの

この宿づくりプロジェクトも「はじゃあ」と「かちゃあ」の心を受け継ぎ、労働ありきの関係ではなく、人との結びつきや心の豊かさを広げていく場 を目指しています。




2026年2月にオープン予定!

まずは2026年2月に母屋を宿泊施設としてオープンいたします。1棟貸しで、複数のご家族でもご利用いただけるよう準備を進めています!

また並行して・・・

▸第二の宿泊施設となる納屋の改修

グリーンインフラ となる雨庭づくり

▸自然を整える環境再生土木

有機農法で栽培する 米づくりや畑づくり

など、この土地が未来に紡いでいく場所となるよう、豊かさの更新を行っていきます。


環境再生土木ワークショップに関する記事はコチラからご覧ください!

来る人も働く人も豊かな場所に

私たちが目指すのは、ただ泊まるだけの宿ではありません。


この場所に訪れる人、関わる人、それぞれが自然の中で心をほどき、互いに支え合いながら、静かに豊かになっていける場所です。

宿づくり、というのは見えるものだけでなく「関係性」なのだと思います。自然との関係、人との関係、自分との関係。

そんなつながりを紡ぎながら ここにしかない“場”を育てていく。


もしこの想いに、少しでも何か感じていただけたなら、まずはふるさとワーキングホリデーで体験してみませんか?



共に、未来に向けた宿づくりができる皆さまとお会いできることを、心から楽しみにしております!