2024.9.18
挑戦する移住者 vol.3 〜新卒1年目で選んだ地方創生という道〜

挑戦する移住者シリーズ第三弾!ということで新卒で地域おこし協力隊に従事されている片岡さんにインタビューをしてきました。
地方移住やに拠点生活がメジャーになりつつある昨今ではありますが、ほとんどはある程度社会人経験をした方や、定年退職をした後に、、、という方々が多い印象を受けます。
その中でも新卒で地方に飛び込み、まちおこしに挑戦する理由とは、、、?
生粋のシティボーイ
簡単に年齢、出身についてお聞きしてもいいですか?

片岡
2000年生まれの23歳です!出身は千葉県です!
ということは新卒、、、?しかも都会!

片岡
はい。新卒です。笑 バイトも大学も東京で、ものすごく都会生活してました。笑
新卒なのに地方に?
多分色々な思いがあって、あさぎり町に移住して来られたと思うのですが、いくつか理由をお聞きしてもいいですか!

片岡
元々海外志向が強く、色んな国に行っていたんですが、「あれ、日本のこと全然知らない」って。

片岡
それでたまたま入社した会社のご縁もあり、あさぎり町にきました。
実際に住んでみて数ヶ月しか経っていませんが、生活はどうですか?

片岡
今までとは違う助け合いやお金を通さない深いコミュニティ、文化的な部分でもお祭りや食べ物がたくさんあって、すごく魅力的です!

海外で現地民と交流する片岡
都会出身者が感じる地方のリアル
先ほども少しお聞きしましたが、実際に数ヶ月過ごして見てどうですか?
都市部と地方ではお店も何もかも違いますよね!?
しかも関東と九州では文化も大きく違うのでは、、、

片岡
仕事もそうですけど、実際に顔の見える暮らしっていいなと思いました。スーパーに売っている食材があさぎりのものでいっぱいで、なんでも町内で揃うじゃん!と驚きました。
確かに!スーパーで並んでいるお野菜なども、意外と身近に生産者さんがいらっしゃったりしますしね。笑
ご近所さんとのお付き合いもそうですが、顔が見られるやり取りが多いのはいいですよね。
こちらの方々はよく「何もないところによく来たね」
と言いますが、実際どうでしょう?

片岡
まず食べ物が地域内で揃うっていうのは魅力だと思います。人の温かさもとてもいい魅力ですね。移住してきた時も温かく迎え入れてくださって居心地の良さを感じました。

畑を始めた片岡氏
20代移住者ならではの悩み

片岡
個人的な話ですけど、友達が作りづらいなと感じてます。同世代の人が少ないなと。地元の友達とも離れてしまって距離的に会いづらいですし、地方で苦しむのはやっぱりそこかなと思います。
ましてや千葉というかなーり遠いところからの移住ですもんね、、、
移住してきてすぐは、確かに人間関係も作りづらいですもんね。困った時はぜひ相談してください。笑
今後やりたいこと!

片岡
町外の人があさぎりを知れる場所がないなと思ったので、新しい関係性を作れるような場所にしたいです。
確かに。せっかく素敵な人たちと、素敵な環境があるのに「あさぎり町」を知らない人が多いですよね。
恥ずかしながら自分もその一人で、ここに来る前はあさぎり町の存在自体を知りませんでした。
プライベートでも今後やってみたい事はありますか?

片岡
農業と、あとは狩猟もやってみたいです。百姓じゃないですけど、色々できる人に憧れているので、色んなことを経験してみたいですね。その道のプロの方も多いので!


片岡
あとシェアハウスの寮長もやりたい!笑 若い人が集まれる場所をもっと作っていきたいです!
夢がたくさん〜!!ぜひその夢、実現できるよう頑張ってください!
きっと同じ課題感を感じている人も多くいると思います!
最後にメッセージ!
これから移住を考えている方や、地方の暮らしに興味がある方々にメッセージをお願いします!

片岡
僕と同世代の方々向けになるんですけど、自分と一緒に色んなことを一緒にやってくれる人がいるととても助かります。仕事の面でも生活の面でも楽しいことはたくさんあるので、楽しいことをたくさん作っていきましょう!
